金子みすゞ「土」より   

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「土」   金子みすゞ

こッつん、こッつん
打たれる土は、
よい畑になって、
よい麦生むよ。

朝から晩まで、
踏まれる土は、
よい路になって、
車をとおすよ。

打たれぬ土は、
踏まれぬ土は、
要らない土か。

いえいえ、それは
名のない草の、
お宿をするよ。

ちょっと調べ事があって、金子みすゞさんの詩集を読み返していたのですが、この詩に出合ってショックを受けてしまいました。
やさしいだけの詩ではありませんね。

スキャナーの調子が悪いのか、バックに薄墨で書いた土という文字が出ません。
これはデジカメで撮ったものです。
(ふぅふぅc)
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by choakuta | 2010-11-11 23:38 | 絵てがみc | Comments(4)

Commented by emiko4469 at 2010-11-12 08:11
リズムのあるみすゞさんの詩
ふぅふぅさんのころころした文字に似合ってますね~
素敵です
Commented by mu-2008 at 2010-11-12 09:16
やさしさと厳しさと。。。

リズムがいいから、心に入ってきますよね。
Commented by ふぅふぅc at 2010-11-12 22:15 x
>えみこさん
どうもありがとう。
みすゞさんの詩、いいよね。
でも、できたら自分の詩で作品にしたいのです、が。
Commented by ふぅふぅc at 2010-11-12 22:17 x
>ムッチャン
こんばんは
リズムは大切ですね。
心に入っていく詩を書きたいです。

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