高松 奉公さん・悲しい時ほど

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絵手紙人にとって、お遍路さんの旅行でもその土地の民芸品に出合うことは楽しみです。
先日の香川県のお参りで見つけたこのお人形は、高松の郷土玩具で「奉公さん」と呼ばれる張子人形です。

赤い衣装の童女なのですが悲しい物語が伝えられています。
御殿に仕えた少女が、姫君の熱病をわが身にうつし受け、姫君の身代わりとして島に流され、短い一生を終わったというものです。
この人形を身代わりとして節句の雛壇に飾るそうです。

木村友禧・斎藤良輔 『絵本 日本の郷土玩具』 有峰書店(絶版)
(ふぅふぅc)
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Commented by onorionozato at 2014-04-29 19:38
これを 描いたことが有ります
可愛らしいなんて よりも
言われを知り こころの痛むものでした
Commented by ふぅふぅc at 2014-04-29 23:37 x
>おのりさん
かなり有名な郷土玩具のようですね。
昔の民芸品には悲しい由来のものもいろいろあるようです。
おのりさんの「奉公さん」もいつか見せてください。
by choakuta | 2014-04-28 23:17 | 絵てがみc | Comments(2)