2015年 07月 31日
独楽(こま)・ジャイロスコープ
『絵手紙集 ソノトキ ソノトキ キミニ逢イタシ自在独楽』は僕の著作ですが、タイトルにある「自在独楽」の意味についてよく聞かれました。
自在独楽は僕の造語ですから分からないので当然です。そのときは、どこでも自由自在に回る、昔あった「地球ごま」(商品名)みたいなものですと説明しました。
説明下手で理解していただけたかどうか。
「地球ごま」は英語でジャイロスコープと言います。
伊坂幸太郎『ジャイロスコープ』(新潮文庫)を読み終えました。
多彩な人気作家伊坂幸太郎初の短編集。いろいろな趣向がちらばめられていておもしろかったです。
その巻頭に「ジャイロスコープ」について書かれています。
"gyroscope
①gyro 輪、螺旋 scope ~を観察する機械
②回転するコマを三つの輪で支え、自由に向きを変えられるようにした装置。応用により、物体のずれや揺れを防ぐ。
また、外力を加えるとコマ独特の意外な振る舞いをすることから、転じて、軸を同じにしながら各々が驚きと意外性に満ちた個性豊かな短編小説集を指す。”
うまい!!
この説明、短編小説集を絵手紙集に変えて、僕の本の説明に使わせていただきたいものです(笑)
(ふぅふぅc)
よく遊びました!
先日、露店で地球ゴマを売っていました。
懐かしがるのはおじいさんたちばかりで、子供にはいまいち人気が・・・
それに恰好高かった!職人さんがいないのでしょうね!