得牛・「十牛図」より   

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「十牛図」というのは中国から伝わる禅修業の手引書だそうです。
仏性である牛を探し求める牛飼いの自分探しの旅、魂の旅、逃げ出した牛との心の葛藤という内容だそうですが、解説を読んでもなかなか難解です。
この言葉は、のちに東福寺の僧である正徹が賛としてそえた和歌です。

得牛は、仏性である牛を見つけ、牛に手綱をかけたものの、その喜びの瞬間、牛は暴れだしたというさま。本来の自己との葛藤を象徴しているようです。

はなさじと思えど いとどこころ牛
これぞまことの きずななりけり


参考 埜村要道「やすらぎの禅語-明日への勇気がわいてくる」 廣済堂出版
                    
「十牛図」に描かれていたはずの元の牛の絵はわかりません。この牛はあくまで僕の想像です(念のため)
(画仙紙に彩煙墨で 400×195㎜)

(ふぅふぅc)
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by choakuta | 2009-06-14 20:32 | 絵てがみc | Comments(8)

Commented by 浜ちゃん at 2009-06-14 21:40 x
自己との葛藤ですか!
慢心の恐ろしさでしょうか!!

重みのある言葉と絵です!
Commented by bth3013 at 2009-06-14 22:23
ときどき、ブログ見させていただいてます。

これからもよろしくお願いします。

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わたしはこの情報に感心したため紹介させていただきました。

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Commented by mu-2008 at 2009-06-14 22:25
ん~深い言葉。。

葛藤。

今日も悩み、晴れては新たな悩み
そして、また笑顔。。

ぐぐっと迫る牛ですね。
Commented by ふぅふぅc at 2009-06-14 23:59 x
>浜ちゃん
よくわからないことが多いのですが、最近禅のことばに魅かれます。
奥が深いように思います。
まだまだ修行が足りません…
Commented by ふぅふぅc at 2009-06-15 00:00 x
>bth1013さん
いつもご覧頂きありがとうございます。
Commented by ふぅふぅc at 2009-06-15 00:08 x
>ムッチャン
一応は牛のつもりなのですが、牛には見えないかもしれません(笑)
アルタミラ洞窟の牛みたいかも。
あの大昔に描かれた牛のほうが牛らしいね!
Commented by Keyaki at 2009-06-17 00:22 x
色は別にして、こんな雰囲気の雲、たまに見かけますが、こんな良い言葉が出てこないので、ただの雲で終わってしまいます。

両方 頭に見えるのですが、私の目のせいでしょうね(笑)
Commented by ふぅふぅc at 2009-06-17 22:54 x
>keyakiさん
keyakiさんは雲が好きですねえ(笑)
人間の創造力なんて自然のおおいな力に比べたらちっちゃなものだと思います。

いいかげんな絵ですから、どんなに見えても正解です(笑)

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