2018年 04月 23日
あしながシーサー・おいてけぼり
ふぅふぅAの大判ハガキに描いた絵手紙です。
僕のあしながシーサー(4/19)と競作になります。
”おいてけぼり”が正しいのか、”おいてきぼり”が正しいのか。
Aに聞かれて困りました。
手元にある「新明解国語辞典」では、”おいてきぼり”しか載っていません。
電子辞書版「広辞苑」では”置いてけ堀”が元の意味のようで、”おいてきぼり”とも言うようになっています。
むきになって調べると「大辞林」では、どちらも載っていて、”置いてきぼり”は”置いてけぼり”の転。
「国語大辞典」もほぼ同様で、”置いてきぼり”=”置いてけぼり”
元は”置いてけ堀”江戸の本所七不思議から、らしいです。
ところが僕のメインの辞書「岩波国語辞典」では、”置いてけ堀”からとは書いているものの、”置いてきぼり”しか載っていません。
どうやら今は”おいてきぼり”の方がよく使われていそうです。
今日は篆刻クラブの日でした。
そろそろ秋の文化祭用の大作に取り掛かります。
(ふぅふぅc)
小林信彦 『人生、何でもあるものさ』 文春文庫
「本音を申せば」シリーズのひとつ。
あの2011年の連載をまとめたものである。
東日本大震災の同時進行の記録としても貴重。
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by choakuta
| 2018-04-23 23:48
| 絵てがみA
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Comments(2)