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マーク・ロスコ

マーク・ロスコ_a0030594_2141121.jpg「絵は人と交流することで生きるし、また、感性豊かな人に見られることで広がりを持つ」(マーク・ロスコ 1947)

昨日の絵手紙の記事で触れたマーク・ロスコ(1903-1970)ですが、あまり知られていないようですね。
僕が持っているヤコブ・バール=テシュヴァ著「ROTHKOマーク・ロスコ」 TASCHEN刊
いま本屋さんに並んでいる高村薫さんの小説「太陽を曳く馬」の装丁にもロスコの作品が使われています。
このTASCHENの本は以前に出たものなので手に入れにくいかもしれませんが、淡交社から今年「MARK ROTHKO」という大型本が出ましたのでそちらの方が入手しやすいかもしれません。
ネット上はもちろんのこと印刷でも微妙な色彩は出ないと思いますので、機会があればぜひ本物をご覧になってください。
大きな作品の前に立って、いろいろんなことを瞑想してはいかがですか。
(ふぅふぅc)

川村記念美術館 (千葉県佐倉市) にロスコ・ルームが常設されています。(遠い!それに不便ですが)

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「無題(レッドの上にブラックとオレンジ)」1962 175.5×168cm
Commented by mu-2008 at 2009-08-22 17:42
手に取りたくなるような本なんでしょうね。

なんだか、いいかんじ。
海と、お日様と希望。。って感じの三色ですね。
私は、そんな感じがしました。
Commented by ふぅふぅc at 2009-08-22 23:31 x
>ムッチャン
ムッチャンらしいイメージですね。
ロスコはなかなか複雑だった人のようです。
最後は自殺しています。
Commented by Keyaki at 2009-08-25 12:01 x
マーク・ロスコ
最近 TVでこの方の作品をみたような気がします(間違っているかもしれません)
ものすごくシンプルなほとんど一色か二色で四角っぽい模様の作品が多く紹介されていました。
Commented by ふぅふぅc at 2009-08-25 23:39 x
>keyakiさん
春には作品展があったようですが。
シンプルな四角だけなのに深いですね。
本人は解釈を好まなかったようです。
by choakuta | 2009-08-21 21:41 | 情報 | Comments(4)